奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために

chairman

人のために世話をし、奉仕することが最良の生き方。
なぜなら、その経験を通じて誰かの人生だけでなく、
自分の人生を豊かにできるのだから

カルカッタ-マハナガル・ロータリークラブ(インド、西ベンガル州)に所属するメータ氏は、ロータリー国際協議会中の2月1日、次期地区ガバナーに向けて2021-22年度の会長テーマ「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」を発表しました。

ロータリーが私の心に火をつけました。自分の身の回りを超えたところに目を向け、人類全体を考えるようになりました」
「奉仕が私の生き方となったのです。多くの方々と同じように、‟奉仕とは、自分がこの地上に占める空間に対して支払う家賃である“という信条を持つようになりました」

次期ガバナーに対し、次年度に自らが模範となって導き、測定可能・持続可能なインパクトをもたらす奉仕プロジェクトへの会員の参加意欲を引きだすよう呼びかけました。
また、各クラブが「ロータリー奉仕デー」を実施することを求めました。

奉仕を通じて大きなインパクトをもたらすには、ロータリーの会員基盤を広げる必要がある。全世界の会員数は、過去20年間、約120万人のまま横ばいです。
このため、2022年7月1日までに130万人に増やすことを目指して地区で率先して活動するよう、次期ガバナーに呼びかけました。メータ氏の「Each One, Bring One」(みんなが一人を入会させよう)は、今後17カ月間、全会員がロータリーに一人を入会させることを求めるイニシアチブです。
会員基盤を広げながら、ポリオ根絶活動、Covid19との闘い、地域社会への奉仕を続けていくのは野心的な目標であることを認めた上で、「だからこそ皆さんの意欲が駆り立てられるでしょう」「挑戦に立ち向かうのがロータリアンだからです」と述べた。