2021‐22年度年次目標
ロータリーのビジョン声明と地区戦略計画
私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で持続可能なよい変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指しています。
ロータリーは、115年の歴史を刻みながら、常に進化を遂げてまいりました。そして、私たちは、常に変化しながら、未来を繁栄させることに力を注いでまいります。地区としても、ロータリーのビジョン声明を達成するために、次の4つの項目に沿って活動していきます。
より大きなインパクトをもたらす
- ポリオ根絶進捗状況の開示と、ポリオのストーリーを広く浸透させクラブの理解と協力を要請し、具体的な寄付の協力につなげます。
- 「世界を変える行動人」キャンペーンの推進と、RIテーマ、中核的価値観の認識を深めます。
- 地区補助金は、地域社会の活用と同時に、グローバル補助金によるより広い世界に持続可能で測定可能、かつ大きなインパクトのある活動を増やします。
参加者の基盤を広げる
- 退会防止と会員維持、そして、会員増強(特に女性)により、会員基盤を盤石なものにします。
- 志を同じくする他団体や組織とのつながりを模索します。
- ローターアクトクラブの拡大と、ローターアクターとのかかわりを強化します。
- メディアとの積極的な活用と連携を深めます。
参加者の積極的なかかわりを促す
- クラブセントラルの活用により、定期的にクラブ評価を進めます。
- クラブで決定した活動に、全会員が積極的に参加するように促します。
- 人とのつながり、職業上でのつながりを促し、ロータリアン以外の人々や組織と共に感動を共有できるようにします。
- リーダーシップの育成及び次世代のリーダーの要請をクラブに進めます。
適応力を高める
- 奉仕の活動が新しいニーズに見合うよう、地区やクラブの組織構成を改善していきます。
- 地区内グループの構成会員数の見直しを検討していきます。
- より大きなインパクトをもたらすために、グローバル補助金の活用を加速させます。
- 地域社会のみならず、国際社会への支援を積極的に促します。
2021‐22年度地区数値目標
1. 会員数 | 2,600名 | |
---|---|---|
2. 出席率 | 90%以上(オンラインも含めて) | |
3. ロータリー財団寄付 | 年次寄付 | 会員1名 200ドル |
ポリオ・プラス基金 | 会員1名 50ドル | |
恒久基金 | クラブ1名(ベネファクター1,000ドル)*会員50名以上のクラブは2名 | |
4. 米山記念奨学会寄付 | 会員1名 25,000円(普通寄付5,000円、特別寄付20,000円) | |
5. 青少年交換学生 | 不確定 |
2021‐22年度地区目標
- 例会にオンライン参加も加える
- 全クラブがロータリー賞を目指す
- ロータリー奉仕デーの企画を実現する
- 世界ポリオデーにポリオ根絶推進のためにクラシックカーレースを実現
- ローターアクトクラブ及びローターアクターと共同奉仕事業を
- 財団補助金大口枠利用にローターアクター参加を
ガバナー補佐
クラブと地区を結びつける大切な存在です。ガバナー補佐とクラブ会長 が効果的に協力することにより、ロータリーを強く魅力的なものにしましょう。
ガバナー補佐の責務
ガバナー補佐は、ガバナー及び担当クラブに対して以下の責務を担います。
- 地区目標の設定・達成を援助する。
- 地区の活動と行事に参加する。
- 地区チーム研修セミナーに出席する。
- 会長エレクト研修セミナー(PETS)と地区研修・協議会に出席する。
- 将来にリーダーとなれる人材を探し、育成する。
- 担当クラブの例会、各種会合、その他の行事に出席する。
- クラブを支援するための具体的なアイデアを、ガバナーや地区に提案する。
- 地区大会やその他の地区会合への登録並びに出席をクラブに奨励する。
- クラブ状況について、次期ガバナー補佐に情報を提供する。
ガバナー補佐の役割
- 少なくとも4半期に一度はクラブを訪れる(なるべくリアル参加し、やむない場合はオンライン参加する)。
- 会員の声を聞き、クラブに情報やアドバイス更には参考資料を紹介し、クラブを成功に導く。
- クラブの現状(例会開催状況・会員増強状況等)をガバナーに報告する。
- ガバナー公式訪問に向けたクラブの準備の指導・補助
- クラブ目標(策定された戦略目標等)の達成状況の随時確認、クラブ訪問後に「ロータリークラブ・セントラル」 に評価やコメントを記入する。
- クラブが目標に向けて順調に活動しているかどうか、定期的に「ロータリークラブ・セントラル」で確認する。
地区委員会共通の責務
- 地区目標の達成に向けてガバナー、ガバナーエレクト、ガバナーノミニー、ガバナー補佐と協力して活動する。
- コロナ禍の中、会議、セミナー、例会の開催、出席にデジタル機器の積極的利用をサポートする。
- 地区委員会のあり方を検討し、変化をもたらす。
- クラブの変化・成長をサポートし資料情報を積極的に提供する。
- 地区財務の適正化に常に意を用いる。