2020‐21年度年次目標(国際ロータリー)
優先事項1の目標:より大きなインパクトをもたらす
- ポリオを根絶し、ロータリーの役割を強調する。
- 2025年までに恒久基金を20億2500万ドルとし年次基金とポリオプラスへの寄付を増やす。
- 地区補助金、グローバル補助金、ポリオプラス、ロータリー平和センターの測定可能なインパクトを向上させる。
- 人道的プロジェクトの世界的な実績を向上させるため、政府機関との機会も含め、新たなパートナーシップを築く。
優先事項2の目標:参加者の基盤を広げる
- 新クラブと革新的なクラブ、および参加者の参加経路を立ち上げることにより、また既存のクラブにおける新会員の入会を促進することにより、参加者の増加と多様化を図る。
- ロータリーに入会する女性会員、40歳未満の会員、ローターアクターの数を増やす。
- 世界を変える行動人としてのロータリーとロータリアンの認知を高める。
優先事項3の目標:参加者の積極的なかかわりを促す
- インターアクト、ローターアクト、ロータリークラブ会員、その他のロータリー参加者の積極的かかわりを促す。
- すべての参加者、特にロータリークラブとローターアクトクラブ間の協力を増やす。
- 人道的プロジェクトの世界的な実績を向上させるため、新たなパートナーシップを築く。
優先事項4の目標:適応力を高める
- ロータリーのリーダーシップ構成への調整を行う。
- ロータリープログラムの活動の焦点を定め、また絞る可能性も視野に入れる。
2020‐21年度地区目標
- 新規奉仕事業へのチャレンジ。(継続事業の見直し)
- クラブのビジョン・戦略計画策定にチャレンジ(例会場に掲示)
- 女性会員比率10%以上・若い世代の会員増強にチャレンジ。
- 世界ポリオデー・ポリオ根絶活動への支援にチャレンジ。
- MY ROYARYへの登録と活用にチャレンジ。
- 全クラブが「ロータリー賞」にチャレンジ。
- 地区チーム(ワンチーム)としての連携を強め情報を共有しクラブ活性化の支援に全力を挙げることにチャレンジ。
2020‐21年度地区数値目標
1. 会員数 | 2,700名 | |
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2. 出席率 | 90%以上 | |
3. ロータリー財団寄付 | 年次寄付 | 会員1名 200ドル |
ポリオ・プラス基金 | 会員1名 50ドル | |
恒久基金 | クラブ1名(ベネファクター1,000ドル) | |
大口寄付 | 地区内1名 10,000ドル以上を一括寄付 | |
4. 米山記念奨学会寄付 | 会員1名 25,000円(普通寄付5,000円、特別寄付20,000円) | |
5. 青少年交換学生 | 16名 |
ガバナー補佐
クラブと地区を結びつける大切な存在となるのが、ガバナー補佐です。ガバナー補佐とクラブリーダーが効果的に協力すれしば、ロータリーがさらに強くなります。
ガバナー補佐の役割
- 担当クラブを定期的に訪問する。次年度は概ね2ヶ月に一度訪問する。
- 次年度は、会員増強維持部門の一委員として、特に退会防止・会員の維持に特化した活動として、例会訪問や会長幹事会等でアドバイスをする。
- 会員の声(懸念やニーズなど)を聞き、情報やアドバイス、参考資料を紹介して、活力あるクラブへと導く。
- クラブの現状をガバナーに報告する。
- ガバナー公式訪問に向けたクラブの準備を支援する。
- クラブ目標の達成状況を随時確認する。クラブ訪問後、「ロータリークラブ・セントラル」に、クラブの評価やコメントを記録する。
- 会員増強、奉仕活動、財団への寄付などの分野で、クラブが目標に向けて順調に活動しているかどうかを、定期的にロータリークラブ・セントラルを確認する。
ガバナー補佐の責務
ガバナー補佐は、ガバナー及び担当クラブに対して以下の責務を担います。
- 地区目標の設定を援助する。
- 地区の行事と活動に参加する。
- 地区チーム研修セミナー、並びに、会長エレクト研修セミナー、および地区研修・協議会に出席する。
- 将来にリーダーとなれる人材を探し育成する。
- 担当クラブの例会、各種会合、その他行事に出席する。
- クラブ活性化のための具体的な支援策を、ガバナーや地区委員会に提案する。
- 地区大会やその他地区の会合への登録並びに出席を、クラブ、そして会員へ強く促す。
- クラブの現状について、次期ガバナー補佐に情報を提供する。
部門委員長のおよびロータリーの友地区代表委員へのお願い
- 部門委員長およびロータリーの友地区代表委員は、クラブの活性化支援のために何ができるかを念頭に活動してください。
- クラブが取り組む「〇〇の機会の扉を開く」活動に積極的なアドバイスをお願いします。
- クラブの活性化支援のため、ガバナー補佐並びに部門同士の連携(合同会議の開催を含む)を密にし、情報の共有化に努めてください。