2019-20年度 地区活動方針

ロータリーは世界をつなぐ
(Rotary Connects the World)

2019-20年度 地区運営方針

ポリオ撲滅活動から、クラブ活性化へ

2019‐20年度第2770地区
ガバナー 小林 操

ロータリアンの皆さん!
 ご自身のお子さんが小さい時を、またいまお孫さんを思い出してください。風邪を引き発熱し、ダラダラ続いたら、心配するでしょう。そして、それがポリオだったら…治す薬が無い!一生障害が残ると医者から言われたら、親の気持ちはだれでも一緒です。あと少しで、天然痘以来2つ目の感染症が根絶されます。身近な実感として、ポリオ撲滅活動を最後まで成し遂げましょう。
なぜ、いま日本でポリオ撲滅活動をしなければならないのか。ロータリーの最優先事項になっているからだけではありません。
そこには3つの理由があります。

世界のポリオ根絶が日本にどう関係するのか。

  • 史上2番目の病気の根絶という歴史的快挙に大きな役割を果たした国として日本の名が刻まれ、今後の大きな成長が見込まれる医療領域において、日本の国際的地位が向上します。
  • 日本の子供たちがポリオの予防接種を受ける必要がなくなり、これまでのポリオの予防接種にかけていた費用を他の政策に使うことができます。

ポリオ根絶は本当に可能なのか。

  • ポリオ感染者数は1988年当時に比較して99.99%削減されています(2018年には30件)。
  • 1988年に125ヵ国あった常在国は、パキスタン、アフガニスタン、ナイジェリアの3ヵ国までに減少しています。

どうして日本が根絶に取り組むのか。

  • 日本は過去に集団予防接種戦略で国内のポリオを制圧した先駆者であり、ポリオ対策の成功例として世界のポリオ根絶への取り組みに影響を与えました。
  • 日本は国内のポリオ根絶の経験を活かして、国外でも官民をあげてポリオ根絶に取り組み、2000年に達成された西大西洋地域のポリオ根絶に大きく貢献しました。
  • 残るポリオ常在3ヵ国に対しても、さまざまな支援を行っており、国際社会から大きな期待を寄せられています。

(One Action for Global Polio Eradication引用)

 2019‐20年度国際ロータリー会長マーク・ダニエル・マローニー会長は、講演の挨拶の中で、私たちの役割として以下のように話されました。
「ロータリーだけでなく、どの組織でも、リーダーの目標は、決して「可能な限り最大限を達成すること」であるべきではありません。真のリーダーの目標は常に、「周りの人が可能な限り最大限を達成できるようにすること」であるべきです。皆さんが素晴らしい仕事をすると信じて疑いませんが、今週とその先に注目していただきたいのは、地区とクラブが最大限に活動できるよう導くには何が必要か、ということです。皆さんの役割は、クラブで活動するロータリー会員を支援すること、そして、より強い組織を築くことです。これは、次年度の皆さんの役割であり、私の役割であり、私たちが分かち合っている役割です。そのために私たちは、新しい戦略計画に沿って協力 します。すなわち、より大きなインパクトをもたらし、参加者の基盤を広げ、参加者の積極的なかかわりを促し、適応力を高めるのです」と。
 ロータリーはその目的のもと、共通の価値観をもち具体的目標に向かい活動をします。ロータリアンは地域社会で、職業上の機会で、世界中のあらゆるところでリーダーとして、その役割を担っています。
 国際ロータリー、世界共通の活動、ポリオ撲滅活動を「周りの人が可能な限り最大限に達成できるように」第2770地区より発信しようではありませんか。
 「ロータリーはポリオ撲滅活動をしている」と、しっかりアッピールすれば、その活動はクラブ活性化につながることは確かです。